特許
J-GLOBAL ID:200903038373054235
双ロール式薄板連続鋳造における鋳片板厚制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105304
公開番号(公開出願番号):特開平5-277649
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 薄板鋳片を製造する双ロール式連続鋳造において、鋳造される薄板の板厚精度向上を図る鋳片板厚制御装置を提供する。【構成】 2個のロール1a,1b間に形成される溶湯湯溜り部3に溶湯の凝固開始点7を固定する接触制限板5を装入し、この接触制限板をロール幅方向に平行に分割し、各分割した接触制限板5a〜5gをロールに沿って単独に上下に摺動可能として構成した。【効果】 接触制限板を分割して個々に上下に摺動可能として弧長を調整し、鋳片全幅にわたって板厚制御を容易とするので、板厚精度が極めて良好な鋳片が得られる。
請求項(抜粋):
2個のロール間に形成される溶湯湯溜り部に溶湯の凝固開始点を固定する接触制限板を装入して板厚制御を行う双ロール式薄板連続鋳造における鋳片板厚制御装置において、前記接触制限板をロールの幅方向に平行に分割し、各分割した接触制限板をロールに沿って単独に上下に摺動可能としたことを特徴とする双ロール式薄板連続鋳造における鋳片板厚制御装置。
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