特許
J-GLOBAL ID:200903038373463976

燃料電池制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046213
公開番号(公開出願番号):特開平5-217588
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 負荷変動による燃料電池の損傷を商用電源を用いることなく回避できるようにする。【構成】 自動電流調整器11は、負荷電流検出器19により負荷増大が検出されたときは、電力授受用三相インバータ6の周波数を下げてインダクションモータ5を発電機として作用させることにより、フライホイール4の回転エネルギーを電気エネルギーに変換して負荷3に供給する。また、負荷電流検出器19により負荷減少が検出されたときは、自動電流調整器11は、電力授受用三相インバータ6の周波数を上げてインダクションモータ5をモータとして作用させることにより、燃料電池1からの電気エネルギーを回転エネルギーに変換してフライホイール4に蓄積する。また、自動電流調整器11は、負荷電流検出器19により負荷変動が検出されないときは、フライホイール4の回転数を負荷の大きさに応じて制御する。
請求項(抜粋):
インダクションモータにて回転されるフライホイールと、前記インダクションモータと燃料電池の直流出力ラインとの間で電力の授受を行う電力授受用インバータと、前記燃料電池の直流出力ラインに接続された負荷の変動を検出する負荷変動検出手段と、前記負荷変動検出手段にて負荷増大が検出されたときは、前記電力授受用インバータの周波数を低くして前記インダクションモータを発電機として機能させることにより前記フライホイールの回転エネルギーを電気エネルギーに変換して負荷に供給し、前記負荷変動検出手段にて負荷減少が検出されたときは、前記電力授受用インバータの周波数を高くして前記インダクションモータをモータとして機能させることにより前記燃料電池からの電気エネルギーを回転エネルギーに変換して前記フライホイールに蓄積する第1の制御手段と、前記負荷変動検出手段にて負荷変動が検出されないときは、前記フライホイールの回転数を負荷の大きさに応じて制御する第2の制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池制御システム。
IPC (4件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H02J 15/00 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭64-003353

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