特許
J-GLOBAL ID:200903038374520698

ミシンの糸切れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197400
公開番号(公開出願番号):特開平10-033868
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる縫い目間隔においても、誤動作が発生することなくかつ空縫い縫製距離を短くして、縫製品質、作業性を向上させることができるミシンの糸切れ検出装置を提供すること。【解決手段】 ミシンの縫製中に下糸が下糸張力センサに接触するときに生じる接触圧力に基づいて、下糸が切れたと判定した場合(S6でYes)、そのときの縫製距離Lcを累計し、その累計された縫製距離が予め定められた糸切れ判定距離Lb以上となったと判定されたとき(S9でYes)にミシンの駆動を停止する(S10)。一方、下糸が糸切れではないと判定された場合(S6でNo)、それまでに累計された縫製距離Lcをクリアし、S9にて糸切れであると判定されないようにしている。
請求項(抜粋):
縫製中の糸の状態を検出する糸状態検出手段と、前記糸状態検出手段の信号に基づいて、糸切れ若しくは糸のたるみの有無を判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって糸切れ若しくは糸のたるみが発生したと判定されたときに、そのときの縫製量を累計し、前記第1判定手段によって糸切れ若しくは糸のたるみが発生していないと判定されたときに、累計された縫製量をクリアする縫製量累計手段と、前記縫製量累計手段によって演算された縫製量が予め定められた基準縫製量以上となったときに、糸が切れたと判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって糸切れと判定されたときにミシンの駆動を停止するミシン停止手段とを備えたことを特徴とするミシンの糸切れ検出装置。
IPC (3件):
D05B 51/00 ,  D05B 63/04 ,  D05B 69/36
FI (3件):
D05B 51/00 ,  D05B 63/04 ,  D05B 69/36

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