特許
J-GLOBAL ID:200903038375238007

誤り訂正処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258391
公開番号(公開出願番号):特開平10-107648
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 メモリに対するアクセス回数を平準化して、高速処理を実現する。【解決手段】 シンドローム計算器22は、n-1番目のフレームのデータを読み出し、C1シンドローム計算を行うが、このときに誤り検出訂正演算器24が、過去に計算してあるn-2番目のフレームのC2シンドロームに基づきC2誤り検出訂正処理を並列して行う。次に、シンドローム計算器は22は、次回の誤り訂正のためにn番目のフレーム(次回のn-1番目のフレーム)についてのC2シンドローム計算を行うとともに、誤り検出訂正演算器24は、直前に計算されたn+1番目のフレームのC1シンドロームから誤り訂正検出を行う。このようにして、アクセス回数の多いシンドローム計算とアクセス回数の少ない誤り検出訂正処理を並列処理することで、メモリに対するアクセス回数を平準化する。
請求項(抜粋):
処理対象フレーム内のデータからC1シンドロームを計算するとともに、処理対象フレームを含むそれ以前の複数フレームに渡るデータからC2シンドローム計算を行うシンドローム計算手段と、C1シンドローム計算で得られたC1シンドロームに基づいて誤り検出訂正処理を行うとともに、C2シンドローム計算で得られたC2シンドロームに基づいて誤り検出訂正処理を行う誤り訂正手段と、を含み、処理対象フレームについて、C1シンドローム計算及びC1誤り検出訂正を順次行うと共に、処理対象フレームについてのC1シンドローム計算中に、すでにC2シンドローム計算が完了しているフレームにおけるC2誤り検出訂正を行い、処理対象フレームについてのC1誤り訂正処理を行っている間にすでにC1誤り訂正処理が完了しているフレームにおけるC2シンドローム計算を行うことを特徴とする誤り訂正処理回路。
IPC (5件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 536 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (5件):
H03M 13/00 ,  G11B 20/18 512 D ,  G11B 20/18 536 A ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F

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