特許
J-GLOBAL ID:200903038375607975

吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分けできる陳列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260280
公開番号(公開出願番号):特開2003-061796
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 吊り下げ形態と載せ置き形態のいずれにも簡単に組み立てることができ、物品を安定に陳列できる十分な強度を発現できる構造の陳列装置を提供する。【解決手段】 吊り下げ形態では、平板A・B・C・Dからなる角筒組織の全体を平らに折り畳んだ状態に固定し、正面平板1と平板A・B・C・Dをほぼ垂直にして吊り下げ設置することで、第1の棚組織10と第2の棚組織20とが間隔をおいて上下に配置される。載せ置き形態では、前記角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げ、平板Dと第2の棚組織20の底面を台上に接して載置することで、第2の棚組織20と、平板Bの上に底面が接した第1の棚組織10とがひな壇状に配置される。
請求項(抜粋):
吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分けできる陳列装置であって、つぎの事項(1)〜(7)により特定される。(1)折り畳み自在な角筒組織と、この角筒組織に一体化された正面平板と、この正面平板に取り付けられた第1の棚組織と、前記角筒組織に取り付けられた第2の棚組織とを備えている。(2)前記角筒組織は、平行な対向2辺a1とa2を有する平板Aと、平行な対向2辺b1とb2を有する平板Bと、平行な対向2辺c1とc2を有する平板Cと、平行な対向2辺を有する平板Dとを含み、平板Aの辺a1と平板Bの辺b1とが接続してヒンジabを構成し、平板Bの辺b2と平板Cの辺c2とが接続してヒンジbcを構成し、平板Cの辺c1と平板Dの辺d1とが接続してヒンジcdを構成し、平板Dの辺D2と平板Aの辺a2とが接続してヒンジdaを構成し、これら4つの平板A・B・C・Dが平行四辺形の角筒をなすように組み合わされてパンタグラフ状に折り畳み自在に構成されている。(3)前記正面平板は、平板Aとほぼ面一に辺a1の外側に延長した平板Aと一体的な平板である。(4)第1の棚組織は前記正面平板に取り付けられて平板Cの側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒンジabの直上に位置してヒンジabと平行である。(5)第2の棚組織は平板Cに取り付けられて平板Aと反対の側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒンジcdの直上に位置してヒンジcdと平行である。(6)吊り下げ形態では、前記角筒組織の全体を平らに折り畳んだ状態に固定し、前記正面平板と平板A・B・C・Dをほぼ垂直にして吊り下げ設置することで、第1の棚組織と第2の棚組織とが間隔をおいて上下に配置される。(7)載せ置き形態では、前記角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げ、平板Dと第2の棚組織の底面を台上に接して載置することで、第2の棚組織と、平板Bの上に底面が接した第1の棚組織とがひな壇状に配置される。
IPC (2件):
A47F 5/10 ,  A47F 7/00
FI (4件):
A47F 5/10 A ,  A47F 7/00 L ,  A47F 7/00 M ,  A47F 7/00 V
Fターム (5件):
3B118AA11 ,  3B118BA19 ,  3B118BB01 ,  3B118DA24 ,  3B118DA29

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