特許
J-GLOBAL ID:200903038376107763

内燃機関のカムシャフト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040247
公開番号(公開出願番号):特開平10-238360
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のカムシャフト構造において、ダイナミックダンパやカムセンサや補機等を効率良く配設して装置のコンパクト化を図ると共に、カムシャフトの回転変動に起因する振動及び機関弁の加速度の増大に起因するタイミングベルトの荷重増大を抑制する。【解決手段】 タイミングベルト36の引張側に位置する排気用のカムシャフトスプロケット34の一端面にダイナミックダンパ51を装着して他端面にカムセンサ61のセンシングブレード62を装着すると共に、排気用のカムシャフト24の他端部側のシリンダヘッド12にこのカムシャフト24にて駆動可能な補機としての可変動弁機構用アクチュエータ71を設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関の弁を駆動するためにシリンダヘッドに回転自在に支持された第1及び第2カムシャフトと、該第1及び第2カムシャフトのそれぞれ一端部に装着された第1及び第2カムシャフトスプロケットと、前記内燃機関のクランクシャフトの一端部に装備されたクランクシャフトスプロケットと、前記第1及び第2カムシャフトスプロケット及び前記クランクシャフトスプロケットに掛け回された無端のタイミングベルトとを具えた内燃機関のカムシャフト構造において、前記第1及び第2カムシャフトスプロケットのうちの前記タイミングベルトの引張側に位置する一方のカムシャフトスプロケットの一端面にダイナミックダンパを装着する一方、該一方のカムシャフトスプロケットの他端面にカムセンサを装着し、前記第1及び第2カムシャフトのそれぞれ他端部側のシリンダヘッドに該第1あるいは第2カムシャフトのいずれか一方のカムシャフトにて駆動可能な補機を設けたことを特徴とする内燃機関のカムシャフト構造。
IPC (6件):
F02B 67/06 ,  F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/12 ,  G01D 5/245
FI (6件):
F02B 67/06 Z ,  F01L 1/02 Z ,  F01L 1/04 Z ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/12 Q ,  G01D 5/245 X

前のページに戻る