特許
J-GLOBAL ID:200903038377937670

テレビフィルム走査における画像ステディネスエラーの補正方法及びテレビ画像内の所定の画像対象物のモーションシーケンスの変化方法並びに前記補正方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259716
公開番号(公開出願番号):特開平9-116809
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【目的】 極めて正確なウィーブ補正を可能とする装置を提供する。【構成】 テレビ映画における画像ステディネスエラー(安定性誤り、障害)を補正(またはフィルムウィーブ補正)のための方法が提案され、ここにおいて、第1ステップにおいてはフィルム走査によって得られたビデオ信号の画像コンテンツ(内容)の少なくとも1つのサンプル(パターン)エリアが、構造認識によって決められ、このサンプル(パターン)エリアは画像コンテンツ(内容)における湾曲(状態)に相当し、第2ステップにおいては、決められたサンプル(パターン)エリアが順次連続する(シーケンシャル)フレーム(画像)のサーチエリアにおいて認識(検出)されるかどうかを比較によってチェックされる。
請求項(抜粋):
フィルムフレーム(画像)によって変調された光線がビデオ信号に変換され、そしてフレーム(画像)位置を参照しながらビデオ信号における画像コンポーネントが補正信号によって補正されるような、テレビフィルム走査における画像ステディネスエラーを補正するための方法において、第1ステップにおいては、フィルム走査によって得られたビデオ信号の画像コンテンツ(内容)の少なくともサンプル(パターン)エリアが、構造認識によって決められ、そのサンプル(パターン)エリアは画像コンテンツ(内容)における湾曲(状態)に相当する、と第2ステップにおいて、決められたサンプル(パターン)エリアが順次連続する(シーケンシャル)フレーム(画像)のサーチエリア内に再び認識(検出)されるかどうかを、比較によってチェックされ、と第3ステップにおいては、サンプル(パターン)エリアが順次連続する(シーケンシャル)フレーム(画像)内において再び認識(検出)されるとき、モーションベクトル信号が発生され、このモーションベクトル信号は、モーションの方向、および認識(検出)されたサンプル(パターン)エリアの位置からの決められたサンプル(パターン)エリアの位置の偏りの大きさとを規定する、と第4ステップにおいて、モーションベクトル信号によって、変換関数のパラメータが決められ、と引き続く第5段階において、部分的モーションに相当するモーションベクトルが、変換関数をモーションベクトルと比較することによって認識(検出)し、そして除去し、もし必要ならば、ステップ4および5が何度か実施され、と第6ステップにおいて、変換関数の時間的(一時的)シーケンスを配慮することにより、補正信号が得られ、とそして第7ステップにおいて、それら補正信号が制御装置に加えられ、それら信号が画像信号におけるステディネスエラー(安定性誤り、障害)を補正する、というステップを備えることを特徴とする、画像ステディネスエラー(安定性誤り、障害)を補正するための方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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