特許
J-GLOBAL ID:200903038378087522
セルロースエステルフィルムおよびその製造方法、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルム、並びに液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113664
公開番号(公開出願番号):特開2007-284570
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】液晶表示装置に組み込んだときに発生する表示画面での画像ムラや経時での視認性の変化を改善しうるセルロースエステルフィルムの環境に優しい製造方法を提供する。【解決手段】特定の置換度を有するセルロースエステルに対して、分子量が500以上の亜リン酸エステル系安定剤0.01〜3質量%と、エポキシ系安定剤0.001〜1質量%とを含有するセルロースエステル組成物を、180〜240°Cで溶融してダイから押し出して膜厚20μm〜300μmのセルロースエステルフィルムを製膜する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(S-1)〜(S-3)を満たすセルロースエステルと、分子量500以上である亜リン酸エステル系安定剤をセルロースエステルに対して0.01〜3質量%と、エポキシ系安定剤をセルロースエステルに対して0.001〜1質量%とを含有するセルロースエステル組成物を、180〜240°Cで溶融してダイから押し出し、製膜して膜厚20μm〜300μmのセルロースエステルフィルムを得る溶融製膜工程を含むことを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
式(S-1) 2.5≦A+B≦3.0
式(S-2) 0≦A≦2.2
式(S-3) 0.8≦B≦3.0
(式中、Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度を表し、Bはセルロースの水酸基に対する炭素数3〜22のアシル基の置換度を表す。)
IPC (7件):
C08J 5/18
, G02B 5/30
, C08L 1/12
, C08K 5/524
, C08L 63/00
, B29C 47/14
, G02F 1/133
FI (8件):
C08J5/18
, G02B5/30
, C08L1/12
, C08K5/524
, C08L63/00 A
, B29C47/14
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (52件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BB65
, 2H049BC01
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FA37
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FC07
, 2H091FD15
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091LA04
, 2H091LA16
, 4F071AA09
, 4F071AA42
, 4F071AC15
, 4F071AE05
, 4F071AF29
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F207AA01
, 4F207AG01
, 4F207AH73
, 4F207AR06
, 4F207AR12
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4J002AB021
, 4J002CD032
, 4J002CD132
, 4J002CD142
, 4J002CD162
, 4J002EJ017
, 4J002EJ027
, 4J002EJ037
, 4J002EV018
, 4J002EW096
, 4J002FD032
, 4J002FD036
, 4J002FD037
, 4J002FD038
, 4J002GP00
引用特許: