特許
J-GLOBAL ID:200903038380728527
塹壕熱病原体(Bartonellaquintana)遺伝子の検出方法及び検出用キット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-344645
公開番号(公開出願番号):特開2008-154479
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】簡易に塹壕熱病原体を検出できる方法及びこの方法に利用できる検出用キットを提供。【解決手段】被検体を、塹壕熱病原体遺伝子のITS1の領域を鋳型として増幅し得る2つのPCRプライマーからなるプライマーセットと、前記プライマーセットの順方向プライマーの下流側に位置し得る塩基配列を有し、5'末端に蛍光タグを有し、3'末端にクエンチャーを有するプローブと、5'-3'エクソヌクレアーゼ活性を有するポリメラーゼとを用いて、DNA増幅のためのサーマルサイクルに供し、前記プローブの破壊に起因する発色によって、前記被検体中の前記遺伝子の存在を検出する方法。PCRプライマーセット、5'末端に蛍光タグを有し、3'末端にクエンチャーを有するプローブ、及び5'-3'エクソヌクレアーゼ活性を有するポリメラーゼを含む塹壕熱病原体遺伝子の検出用キット。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被検体を、塹壕熱病原体(Bartonella quintana)遺伝子のintergenic spacer region (ITS)1の領域を鋳型として増幅し得る2つのPCRプライマーからなるプライマーセットと、前記プライマーセットの順方向プライマーの下流側に位置し得る塩基配列を有し、5'末端に蛍光タグを有し、3'末端にクエンチャーを有するプローブと、5'-3'エクソヌクレアーゼ活性を有するポリメラーゼとを用いて、DNA増幅のためのサーマルサイクルに供し、前記プローブの破壊に起因する発色によって、前記被検体中の前記遺伝子の存在を検出することを特徴とする塹壕熱病原体(Bartonella quintana)遺伝子の検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4B024AA01
, 4B024AA13
, 4B024BA31
, 4B024CA03
, 4B024CA05
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B063QA08
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
Gene, 1995, Vol.156, pp.107-111
-
Journal of Microbiological Methods, 1997, Vol.31, pp.51-57
-
Journal of Clinical Microbiology, 2000, Vol.38, No.5, pp.1717-1722
-
Journal of Medical Entomology, 200601, Vol.43, No.1, pp.110-112
-
Bartonella quintana strain NEPAL 2 16S-23S ribosomal RNA intergenic spacer, partial sequence; and tR
-
回帰熱、レプトスピラ等の希少輸入細菌感染症の実態調査及び迅速診断法の確立に関する研究 平成15-17年度, 20061214, pp.72-77
-
分子生物学イラストレイテッド, 2003, 改訂第2版第1刷, p.171-174
全件表示
前のページに戻る