特許
J-GLOBAL ID:200903038381524755

多層材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196950
公開番号(公開出願番号):特開2003-062059
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】本発明は、その上に水性流体の連続層を保持することのできる湿潤性表面の一つ又はそれ以上を有する、バルク材料及び親水性被覆からなる複合材料、特に生物医学的用具、例えば眼科的用具、好適には、コンタクトレンズに関し、親水性被覆は、直接に又はオリゴ官能性化合物を介して、バルク材料の表面にある反応性基に共有的に結合する炭水化物からなり、該オリゴ官能性化合物は、バルク材料の表面で該反応性基及び炭水化物と反応しうる官能基を有し、ここで該反応性基は、バルク材料に本来(先天的に)存在しているか、又はプラズマ表面調製によりバルク材料の表面に結合していることを特徴とする複合材料、並びにそのような複合材料の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
その上に水性流体の連続層を保持することができる一つ以上の湿潤性表面を有する、バルク材料及び親水性被覆を含む複合材料であって、該親水性被覆が、該バルク材料の表面の反応性基に直接又はオリゴ官能性化合物の官能基を介して共有結合した炭水化物からなり、該炭水化物が、デキストラン、キトサン、ヒアルロン酸、ムチン、フコイダン及びグルコサミンからなる群から選択され、該オリゴ官能性化合物が、該バルク材料の表面の該反応性基及び該炭水化物と反応することができる官能基を有し、該反応性基が、該バルク材料中に本来(先天的に)存在するもの又はプラズマ表面前処理によって該バルク材料の表面に結合したものであることを特徴とする複合材料。
Fターム (12件):
4C081AB23 ,  4C081BB05 ,  4C081CA081 ,  4C081CA131 ,  4C081CA271 ,  4C081CD032 ,  4C081CD052 ,  4C081CD082 ,  4C081CD092 ,  4C081DA12 ,  4C081EA06 ,  4C081EA15
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特表平7-501256
  • 特開平3-103264
  • 特開昭60-259269
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