特許
J-GLOBAL ID:200903038382584360

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053580
公開番号(公開出願番号):特開平6-265673
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】コンデンサ冷却プール81と、新燃料貯蔵プール50及びドライヤ・セパレータ貯蔵プール51とを連通する配管52,53により事故時にコンデンサ80を冷却する水源を構成する。コンデンサ80のガス排出管73に分岐部を備え、逆止弁機構を備えたプール水流出管60とプール水流入管61を接続する。コンデンサ80の動作時に起こる周期的な管内の圧力変動によって圧力抑制プール5のプール水をプール水流入管61から吸入しプール水流出管60から排出するというポンプ動作を継続的に行う。プール水流入管61とガス排出管73の間に熱交換器65を設置する。【効果】コンデンサ冷却プール単独で必要とする容積が削減され、原子炉格納容器および原子炉建屋の機器配置の設計条件を緩和する。原子炉建屋の重心位置を低下させ、耐震設計を容易にし、プラントの建設コストを削減する。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を格納するドライウェルと、圧力抑制プールを保有する圧力抑制室と、前記圧力抑制室と前記ドライウェルを連結するベント管と、炉心部分から発生する崩壊熱を除去可能なコンデンサを有する原子炉設備において、前記コンデンサを冷却する冷却水を貯蔵するコンデンサ冷却プールと、炉心に装荷する燃料を一時的に貯蔵する新燃料貯蔵プールとを連通可能な配管を設置することを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (2件):
G21C 9/004 ,  G21C 15/18

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