特許
J-GLOBAL ID:200903038383096785

暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-083643
公開番号(公開出願番号):特開2009-236410
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】電磁誘導を利用する暖房装置において、誘導コイルと発熱体との距離が一定でなくても、設備や機器の表面を均等に加熱することを目的とする。【解決手段】便座1の表面材の裏面側に発熱体Dを配置し、底板状に誘導コイルCを配置する。誘導コイルCは複数個を直列に接続し、発熱体Dとの距離に応じて導線の捲き数及び/又は断面積を調整して、発熱体Dの発熱量を全域にわたり出来るだけ均等化する。また導線の巻き方を、隣接する誘導コイルC間で、磁束の方向が互いに反対方向を向くよう設定することにより、磁束が隣接する誘導コイルCへ収束し、発熱体Dの全域にわたる均一加熱が可能になっている。外部への磁束漏洩が少なくなり、人体や電子機器への悪影響も抑えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
設備又は機器の表面又は表面材の裏面に導電性材料より成る発熱体が配置され、該発熱体から所定距離を置いて誘導コイルが配置され、誘導コイルに通電することにより発熱体を誘導加熱するようになされた暖房装置において、複数の誘導コイルが直列に接続され、各誘導コイルと発熱体との間の距離又は透磁率が異なる部位が存在し、当該距離又は透磁率の違いに応じ誘導コイルの捲き数及び/又は断面積を調整して、発熱体の発熱量を均等化したことを特徴とする暖房装置。
IPC (5件):
F24D 13/00 ,  A47K 13/30 ,  H05B 6/10 ,  H05B 6/40 ,  H05B 6/44
FI (5件):
F24D13/00 ,  A47K13/30 A ,  H05B6/10 381 ,  H05B6/40 ,  H05B6/44
Fターム (17件):
2D037AA02 ,  2D037AD03 ,  2D037AD08 ,  2D037AD09 ,  3K059AA08 ,  3K059AA16 ,  3K059AB08 ,  3K059AB26 ,  3K059AC09 ,  3K059AC10 ,  3K059AD05 ,  3K059AD36 ,  3K059CD77 ,  3L072AA01 ,  3L072AB03 ,  3L072AC02 ,  3L072AD02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 暖房便座
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-187914   出願人:株式会社イナックス
  • 床暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293607   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (5件)
  • 温水式洗浄便座装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084985   出願人:松下電器産業株式会社
  • 暖房便座
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-126904   出願人:東陶機器株式会社
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-373918   出願人:キヤノン株式会社
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