特許
J-GLOBAL ID:200903038384285018
2周波CWレーダセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313844
公開番号(公開出願番号):特開平8-166444
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】比帯域の非常に狭いバンドパスフィルタを用いず、かつ、送信・受信アンテナの分離を容易にするとともに、ディジタル的に近接障害物までの距離を簡易・高精度に測定する。【構成】送信アンテナ48から周波数f1,f2の2つ送信波が送信され、障害物で反射された反射波は受信アンテナ52で受信され、ミキサ50で中間周波数信号に変換される。バンドパスフィルタ54、74で中間周波数帯で所定の周波数差を有する2つの信号に分離され、次段の各ミキサ56,76及びバンドパスフィルタ58,78で各々の信号が検波され、同じ周波数のベースバンド信号に変換される。次段の各リミッタアンプ60,80及び波型整形回路62,82では、ベースバンド信号が直接ディジタル信号に変換され、各アンド回路及び合成器66でその出力に基づいて論理計算が行われ、ローパスフィルタ68で平均化され、障害物までの距離に相当する信号が出力される。
請求項(抜粋):
一定周波数の高周波信号を出力する第1高周波発生器、第1高周波発生器からの高周波信号に基づいて第1高周波信号及び第1高周波信号の周波数と所定の周波数差を有する第2高周波信号を送信波として同時に生成する送信波生成手段、及び送信波生成手段で生成された送信波を送信する送信アンテナを備えた送信部と、前記一定周波数と前記周波数差より小さい微小周波数異なった周波数の第3高周波信号を出力する第2高周波発生器、送信波の対象物からの反射波を受信波として受信する受信アンテナ、受信波と第3高周波信号とを混合するとともに、2つの低周波数信号を抽出する抽出手段、及び抽出された低周波数信号を信号処理して送信波の位相差を検出する信号処理手段を備えた受信部と、を含む2周波CWレーダセンサ。
IPC (4件):
G01S 13/38
, G01S 7/02
, G01S 13/60
, G01S 13/93
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