特許
J-GLOBAL ID:200903038384447808

減圧気相成長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121354
公開番号(公開出願番号):特開平5-291143
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 膜厚のバッチ内均一性向上のための試行作業回数を低減し、生産性の向上と省力化を達成する。【構成】 半導体ウエハー5はハッチ6上の石英ボート4に搭載され、炉芯管3内で密閉される。炉芯管内はヒータ1で加熱され、真空ポンプ8により真空状態にされる。ここで材料ガスを流すことにより、半導体ウエハー5の表面に薄膜が成長する。炉内各位置の成長膜厚の測定データを処理部12に入力し、熱電対7により計測したヒータ1の温度分布データと合わせて、膜厚変化量とヒータ温度変化量の相関データベース11に照合し、平均膜厚からのずれ量の分布に最も近い膜厚変化量を生じるヒータ温度の変化量を求め、これから逆算することによって最適なヒータ温度を決定する。
請求項(抜粋):
相関データベースと、処理部とを有する減圧気相成長装置であって、相関データベースは、ヒータの温度を基準温度から様々に変化させて半導体ウエハー表面に薄膜を成長させ、その時の炉内各位置での成長膜厚変化量の分布とヒータ温度の基準温度からの変化量の分布との相関データベースを登録したものであり、処理部は、相関データベースの相関データを参照して、前回の作業の炉内膜厚分布のデータとヒータ温度から最適なヒータ温度を計算し、制御するものであることを特徴とする減圧気相成長装置。

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