特許
J-GLOBAL ID:200903038386154360

固体撮像装置、撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-055797
公開番号(公開出願番号):特開2008-219598
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】高感度画素を有する固体撮像装置において、色解像度低下に伴う偽色の発生を抑制できるようにする。【解決手段】デモザイク信号処理部341にてG,R,Bの各色モザイク画像からデモザイク画像を生成する過程で、高感度画像Wのデモザイク処理を行なう輝度信号生成部410からの高感度情報を利用した画素補間処理を行なう補間処理部422やアンチエリアス処理部424を設ける。補間処理部422やアンチエリアス処理部424は、高感度情報とモザイク画像との差分処理結果や比例処理結果を参照した偽色抑制処理を実行する。同時に感度補正演算も実行され、偽色発生が抑制された高感度のデモザイク画像を取得できる。相関検出部500では、高感度画素Wのみで相関係数を求め、デモザイク信号処理部341では、相関係数を使って補間処理やアンチエリアス処理に修正を加えることで、相関のばらつきをなくし、色差ノイズを抑制する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
画像情報の第1の波長領域内を複数に波長分離して各成分を検知する第1の検知部と、 前記第1の検知部により検知される前記第1の波長領域の成分より高感度に前記第1の波長領域の成分を検知する第2の検知部と、 前記第1の検知部で検知された各波長の単位信号に基づいて測定量を示す信号を取得し、前記測定量を示す信号と前記第2の検知部で検知される高感度の前記第1の波長領域の成分の信号とを使って、前記第1の検知部で検知された各波長の単位信号に対して補正演算を実行する高感度化信号処理部を具備した信号処理部と を備え、 前記高感度化信号処理部は、全ての前記各検知部の位置について、波長成分や感度が異なるモザイク状の情報から波長成分や感度が均一な情報を生成するデモザイク処理を実行する過程で、前記第2の検知部で検知される高感度の情報を使った前記感度補正演算を実行するとともに不正な色情報を抑制する処理を行なう ことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (1件):
H04N9/07 A
Fターム (11件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE07 ,  5C065EE09 ,  5C065GG05 ,  5C065GG13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平04-088784号公報号公報
審査官引用 (1件)

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