特許
J-GLOBAL ID:200903038388097194
多重化データ分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219460
公開番号(公開出願番号):特開平6-181564
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 デコード直後に同期信号が不連続になり、画像が乱れるのを防止する。【構成】 多重化ビットストリームより、ディマルチプレックス開始時刻SCRと、デコード開始時刻DTSVを読み取ったとき、次式より、STC初期値initial_STCを演算する。initial_STC=SCR-(PP-((DTSV-SCR)+VIDEO_DECODE_DELAY)%PP)VIDEO_DECODE_DELAYは、ビデオデコーダのデコード開始後、表示が開始されるまでの時間であり、既知である。また、PPは垂直同期信号のフレーム周期である。%は、その前の値をその後の値で割った余りを表わす演算子である。
請求項(抜粋):
入力データに時分割多重されているビデオデータとタイミングデータを分離する分離手段と、前記分離手段により分離された前記ビデオデータをデコードするデコード手段と、前記分離手段により分離された前記タイミングデータと、前記デコード手段におけるデコード処理時間から、前記デコード手段のデコード処理の開始時刻を演算する演算手段と、ビデオデータの同期信号に同期して計時動作を行い、前記演算手段により演算した前記開始時刻に、前記デコード手段にデコード処理を開始させるスタート信号を発生する計時手段とを備えることを特徴とする多重化データ分離装置。
IPC (2件):
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