特許
J-GLOBAL ID:200903038389739203

樹脂製消音器付き通気管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-402262
公開番号(公開出願番号):特開平5-077313
出願日: 1990年12月14日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 通気孔を有する内管と外管とからなる二重管構造の樹脂製消音器付き通気管を1回のブロー成形工程で製造する。【構成】 筒状のパリソン12の先端部を封着し、芯棒21でパリソン12の一部を内側に侵入させ、パリソン12を内側パリソンと外側パリソンの二重管構造にする。内側と外側のパリソンとの間にブロー圧を与えて膨脹させる。芯棒21の表面から突出させたピン22によって内側パリソンを貫通する通気孔を穿孔する。【効果】 芯棒21の表面に沿う内管と成形型14の型面16に沿う外管とからなる二重管構造の通気管の製造時に、内管に通気孔を成形でき、かつ、ピンを内管の内から外に向って穿孔することで、穿孔に伴う突起物が内管の内側に生じるのを防止できる。
請求項(抜粋):
マンドレルから押出される筒状のパリソンの先端部を封着し、このパリソンの内側間に芯棒を導入してパリソンの一部をパリソンの内側に侵入させることにより、内側パリソンと外側パリソンの二重管構造に構成し、芯棒を導入したパリソンの外側から成形型を型閉し、芯棒の表面からピンを突出させ、このピンによって内側パリソンを貫通する通気孔を穿孔し、この通気孔を穿孔させた状態で芯棒の表面に沿う形状の内管と成形型の型面に沿う形状の外管とを有する二重管構造の中空製品を一体に成形することを特徴とする樹脂製消音器付き通気管の製造方法。
IPC (5件):
B29C 49/42 ,  B29C 49/04 ,  F01N 7/18 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:30

前のページに戻る