特許
J-GLOBAL ID:200903038389917365

高圧蒸気滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327020
公開番号(公開出願番号):特開平10-165484
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 空気抜き工程時の沸点温度信号を設定温度としてメモリに入力した制御手段によって、開閉弁を開・閉し、作業能率の向上を図ると共に、蓋を安全に開けることができるようにし、滅菌処理物の汚染をなくす。【解決手段】 水と被滅菌物載置台11が収納され、蓋5により密閉されるチャンバー7内の空気抜き工程時に、温度検出センサ15によりチャンバー7内の温度を検出し、設定された時間内、安定した温度値を示す沸点温度の信号を設定温度として制御手段29のメモリ40に記憶すると共に、制御手段29により温度検出センサ15からの信号を比較検討し設定温度と等しいと判断した時、前記開閉弁25を閉とする一方、滅菌終了後に、前記メモリ40に入力された設定温度とチャンバー7内の温度を比較検討し、設定温度と等しいと判断した時、前記開閉弁を開とする。
請求項(抜粋):
水と被滅菌物載置台が収納され、蓋により密閉されるチャンバーと、チャンバー内に設けられ前記水を沸騰させるヒータと、前記被滅菌物載置台の上方に配置されチャンバー内と連通した開閉可能な開閉弁と、チャンバー内の室内温度を検出する温度検出センサとを設け、前記開閉弁の開放時、飽和蒸気によりチャンバー内の空気抜きを行なう空気抜き工程後、開閉弁を閉として滅菌工程へ移行させて滅菌を行なう高圧蒸気滅菌装置において、前記チャンバー内の空気抜き工程時に、前記温度検出センサによりチャンバー内の温度を検出し、設定された時間内、安定した温度値を示したときの温度を沸点温度と判断し、前記開閉弁の設定温度としてメモリに記憶すると共に、前記開閉弁を閉とする一方、滅菌終了後に、チャンバー内の温度を、前記メモリに記憶された設定温度と比較検討し、設定温度と等しいと判断した時、前記開閉弁を開とする制御手段を備えていることを特徴とする高圧蒸気滅菌装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-213349
  • 特開平2-021867
  • 特開昭58-103459
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-213349
  • 特開平2-021867
  • 特開昭58-103459

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