特許
J-GLOBAL ID:200903038391449069

液状硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056818
公開番号(公開出願番号):特開平6-263809
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【構成】[A]重合能を有するエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する化合物と、[B]重合開始剤と、[C]特定の有機リン化合物とを含むことを特徴とする液状硬化性組成物。上記組成物からなる光ファイバー被覆材用液状硬化性樹脂組成物。【効果】 室温で低粘度であり、光ファイバー素線に被覆する際の作業性が良好であり、長期保存安定性が良好であり、かつ得られた硬化物は、耐紫外線性、耐熱性、耐光黄変性、耐熱黄変性、耐油性が良好であり、水素ガスの発生量が少なく、各種基材に対する密着性に優れている。特に、光ファイバー素線に対し適度な密着性を示し、硬化速度が早いので光ファイバー素線への樹脂被覆に要する時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
[A]重合能を有するエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する化合物と、[B]重合開始剤と、[C]下記式[I]〜[III]で表される化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機リン化合物とを、含むことを特徴とする液状硬化性樹脂組成物:【化1】(式中R1は、置換基を有していてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基であり、R2およびR3は、それぞれ独立に水素、または置換基を有していてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基である)、【化2】(式中R1は、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基であり、R2〜R4は、それぞれ独立に水素、または置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基であり、Xはハロゲンである)、【化3】(式中R1は、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基であり、R2〜R4は、それぞれ独立に水素、または置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基である)。
IPC (7件):
C08F 2/44 MCR ,  C08F299/06 MRX ,  C08G 59/68 NLE ,  C09D 4/02 PDU ,  C09D163/10 PDY ,  C09D175/16 PDZ ,  G02B 6/44 301
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-197711
  • 特開昭62-148513
  • 特開昭54-144491
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