特許
J-GLOBAL ID:200903038391522220

超塑性加工用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152999
公開番号(公開出願番号):特開2003-340530
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】金型に素材加熱用ヒータや加熱ブロックを設けずに、成形素材の温度を所望の温度に保持しつつ成形する超塑性加工用金型を提供する。【解決手段】 下金型11の底25に気体65を吹き出す気体吹き出し口26を設け、吹き出す気体65を塞き止めて流れ方向を変えて気体65を下金型11の内壁21,23,24に沿って成形素材13に当てる気体放散手段27を設けた。【効果】 気体は内壁からの熱伝達により温度が上昇する。この結果、所定温度の気体が予め所定温度に加熱した成形素材に接触するので、成形素材の温度低下の速度を遅くすることができるとともに、成形素材の温度のばらつきを小さくすることができる。従って、超塑性加工用金型に素材加熱用ヒータや加熱ブロックを設けずに、成形素材の温度を所望の温度に保持しつつ成形することができる。
請求項(抜粋):
一対の型で成形素材の縁を把持し、一方の型内に気体を供給して成形素材を他方の型に押圧する超塑性加工用金型において、前記一方の型の底に気体を吹き出す気体吹き出し口を設け、吹き出す気体を塞き止めて流れ方向を変えて気体の少なくとも一部を内壁に沿って成形素材に当てる気体放散手段を設けたことを特徴とする超塑性加工用金型。
FI (2件):
B21D 26/02 Z ,  B21D 26/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-303635
  • 超塑性金属板成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167552   出願人:日本冶金工業株式会社

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