特許
J-GLOBAL ID:200903038393582491

ライトバルブ装置および該装置を用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026425
公開番号(公開出願番号):特開平6-242411
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 明るく高画質の投写画像を表示できる投写型表示装置を提供する。【構成】 入射光側から順に、レンズアレイ板102、ミラー板103、液晶パネル104を配置し、ミラー板103の反射膜123の各開口は第1のレンズアレイ119の正レンズ素子117の焦点近傍にある。第2レンズアレイ121の各正レンズ素子122は反射膜123の開口と同一の配置である。【効果】 第1レンズアレイ119によりミラー板103の各開口124に光源に対応する複数の微小光源像が形成される。各微小光源像からの出射光が液晶パネル104の遮光膜112に入射して、第2レンズアレイ121により光線の広がり角を小さくして、開口114より画素113に入射する。非開口部に入射する光線は遮光膜112の非開口部と反射膜123の非開口部の間の多重反射により、実効開口率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
マトリックス配列された複数の画素と個々の画素の開口を制限する遮光手段とを備えるライトバルブと、複数の正レンズ素子をマトリックス配列した第1のレンズアレイと、複数の開口が前記第1のレンズアレイの正レンズ素子配列と相似にマトリックス配列されその非開口部は前記ライトバルブから出射する光を反射する第1の反射手段と、複数の正レンズ素子が前記第1のレンズアレイの正レンズ素子配列と相似にマトリックス配列された第2のレンズアレイと、複数の開口が前記ライトバルブの画素配列と相似にマトリックス配列されその非開口部は前記レンズアレイから出射する光を反射する第2の反射手段とを備え、前記第2の反射手段は前記ライトバルブの遮光手段の入射側表面に配置され、前記第1の反射手段は前記第2の反射手段の入射側に配置され、前記第2のレンズアレイの各正レンズ素子はその主点が前記第1の反射手段の各開口近傍に配置され、前記第1のレンズアレイの各正レンズ素子の焦点近傍に前記第1の反射手段の各開口が配置されたことを特徴とするライトバルブ装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 ,  H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-152406

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