特許
J-GLOBAL ID:200903038395347678

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260855
公開番号(公開出願番号):特開2003-061955
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の走査領域を重ね合わせ合成する超音波診断装置において、重複部分と非重複部分との境界が目立つ。【解決手段】 奇数フレームの走査領域20と偶数フレームの走査領域24とを合成する場合に、重複部分42のうち非重複部分44,46に隣接する左側合成領域100、右側合成領域102にて、両フレームのエコーデータの加算比を境界50,52からの水平距離に応じて滑らかに変化させる。例えば、奇数フレームの非重複部分44に隣接する左側合成領域100では、境界50上の画素Bにて奇数フレームを1、偶数フレームを0の重みで加算する。水平走査と共に奇数フレームの重みを減少させ、一方、偶数フレームの重みを増加させ、左側合成領域100の右端の画素Cでは奇数フレーム、偶数フレームを共に0.5の重みで加算する。
請求項(抜粋):
超音波ビームの走査により、被検体からエコーデータを取得する送受波手段と、第1走査領域に対応した第1エコーデータと、前記第1走査領域に部分的に重複する第2走査領域に対応した第2エコーデータとを取得するように、前記送受波手段による走査を制御する走査制御手段と、前記第1エコーデータ及び前記第2エコーデータを重ね合わせ合成して超音波断層画像を生成する画像生成手段と、を有し、前記画像生成手段は、前記第1走査領域と前記第2走査領域との重複部分では前記第1エコーデータ及び前記第2エコーデータを重み付け加算し、前記第1走査領域及び前記第2走査領域の非重複部分と前記重複部分との境界からの距離に応じて重み付け条件を漸次変化させること、を特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 3/00 300
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290 D ,  G06T 3/00 300
Fターム (39件):
4C301AA02 ,  4C301BB14 ,  4C301BB23 ,  4C301CC02 ,  4C301EE07 ,  4C301EE11 ,  4C301GB03 ,  4C301HH13 ,  4C301JB17 ,  4C301JB29 ,  4C301JC14 ,  4C601BB05 ,  4C601BB06 ,  4C601BB07 ,  4C601BB27 ,  4C601EE04 ,  4C601EE09 ,  4C601GB01 ,  4C601GB03 ,  4C601GB04 ,  4C601HH14 ,  4C601HH22 ,  4C601JB34 ,  4C601JB45 ,  4C601JB51 ,  4C601JC15 ,  4C601JC20 ,  4C601JC21 ,  4C601KK12 ,  5B057AA09 ,  5B057BA05 ,  5B057CA08 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-013152
  • 特開昭62-140174
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014464   出願人:株式会社リコー
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-013152
  • 特開昭62-140174

前のページに戻る