特許
J-GLOBAL ID:200903038395548703
噴射量測定装置の検定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255224
公開番号(公開出願番号):特開平8-121287
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 噴射量測定装置の検定方法及び検定装置の精度を向上させる。【構成】 内燃機関の燃料噴射装置におけるパイロット噴射とメイン噴射のように、1噴射工程内で流体を複数回噴射する場合のパイロット噴射のみ、或いはメイン噴射のみというように、コントロールユニット7により、噴射の種類毎に選択してインジェクタ6において独立に噴射を実行させる。選択されない種類の噴射は休止される。それによって選択された種類の噴射による噴射量のみをメスシリンダ9のような体積流量計によって実測するので、特定の種類の噴射による噴射量のみを正確に測定することが可能になり、噴射量測定装置8による噴射量の測定値を高精度で検定することができる。更に、1噴射工程内で複数回行われる個々の噴射を、それぞれ別の噴射系によって独立に行わせる場合には、噴射相互の干渉がないので、検定精度が一層向上する。
請求項(抜粋):
1噴射工程内で流体を複数回噴射する流体噴射ポンプの個々の噴射の噴射量を測定する測定装置を検定するために、1噴射工程内で複数回行われる個々の噴射を切り離して、特定の噴射のみを任意に選んで噴射を実行させると共に、前記噴射工程内の他の噴射を休止させて、前記特定の噴射による噴射量のみを実測し、実測された噴射量と前記測定装置によって得られた特定の噴射のみによる流体の噴射量の測定値とを比較することにより、前記測定装置を検定することを特徴とする噴射量測定装置の検定方法。
IPC (2件):
F02M 65/00 302
, G01F 9/00
引用特許:
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