特許
J-GLOBAL ID:200903038396093343

遠心ポンプのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222808
公開番号(公開出願番号):特開平9-053594
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】遠心ポンプのシールにおいてシール水のリークがなく、メンテナンスが大幅に低減され、メンテナンスコストの低減が図れるようにし、ポンプ機能の維持が図れるようにする。【解決手段】遠心インペラー4の回転シャフト5の前部に2段のエクスペラー8,8' を設け、シールチャンバー7のケース7''のステーター9,9' との間にラビリンスシール10を形成させ、後部にスタティックシール6''の弾性リップ14を可撓的に設け、シール水11を運転停止時に回転シャフト5よりも上位にあるように封止し、運転時にあってはシール水がシールチャンバー7の内壁面にリング状に密着状に形成され、その内部に空気層があるようにし、停止時にあってはシール水11が降水し、空気層は上部にトラップして在るようにし、シール面がないようにされ、シールが確実に維持出来るようにする。
請求項(抜粋):
ハウジングのサクションチャンバーに臨まされると共にアウトレットチャンバーに平行に臨まされている遠心インペラーの回転シャフトに対して設けられたシールチャンバーにスタティックシールが該回転シャフトの中途部に配設されている遠心ポンプのシール構造において、上記スタティックシールが回転シャフトに固設したカラーに対し近接離反自在な可撓性を有するリング状の弾性リップであって該回転シャフトに微小間隔を介してシールチャンバーのケースに設けられて形成され、一方該シールチャンバーのケース内にはエクスペラーが回転シャフトに固設されており、而して該シールチャンバーのケース内にはシール水が運転停止時にその水面が回転シャフトより上位にあるように封入されていることを特徴とする遠心ポンプのシール構造。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平6-043870
  • 特開平2-130297
  • ターボチャージャのオイルシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-014387   出願人:トヨタ自動車株式会社
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