特許
J-GLOBAL ID:200903038396275220

縦形ポンプ式の液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150270
公開番号(公開出願番号):特開平10-323588
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 縦形ポンプ式液体噴出器を浴室等で使用したとき、飛散水がステムを伝わって容器体内に入り、収納液体が希薄化することを防止すると共に、作動部材押下げによるポンプ操作を不能とする安全装置を設けた。【解決手段】 装着筒2のフランジから起立するガイド筒4上部へ、ヘッド15から垂下する外筒19下部を遊嵌させ、外筒19外面へ付設した突条20を、該突条側方に空隙部を設けて張出し壁部22で囲み、該張出し壁部の下部内へ、ステムから起立するストッパ5上部を挿入しヘッド15回動で、突条20側の張出し壁部の側壁内面へストッパ上部を接した状態では、ストッパ上面に突条20下面が近接してヘッドの押下げが不能とした。
請求項(抜粋):
容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒2の上端部からフランジを介して容器体内へシリンダ11を垂下し、かつ該シリンダ内から、ステム13下端に筒状ピストンを有しかつステムの上端部外面へノズル付きの押下げヘッド15を、該ヘッドから垂下するステム嵌合筒18を介して回動不能に嵌着させた作動部材16を、シリンダ11に対して回動可能にかつ上方付勢させて起立する、縦形ポンプ式の液体噴出器において、上記フランジ内周部から、ステム嵌合筒18外径よりも大内径のガイド筒4を起立すると共に、ガイド筒4外径よりも大内径の外筒19を、ステム嵌合筒18と同軸に押下げヘッド15の頂壁15a から垂下して、該外筒下部をガイド筒4の上部外面へ遊嵌させ、又上記外筒19の少なくとも下部外面に突条20を付設し、該突条の一方側方を空隙部21として、該空隙部と突条20とを外筒19との間で囲む張出し壁部22を押下げヘッドの頂壁15a から垂下して、該張出し壁部の下部内へ上記フランジから起立するストッパ5上部を遊挿させ、押下げヘッド15を装着筒2に対し回動させて、ストッパ上端部を突条20側張出し壁部の側壁23内面に接した状態では、突条20下面にストッパ5上端面が近接して押下げヘッドの押下げが不能に、かつストッパ上端部を空隙部側張出し壁部の側壁24内面に接した状態では、ストッパ5は突条下方から空隙部21の下部内へ移動して、押下げヘッドの押下げが可能に形成したことを特徴とする縦形ポンプ式の液体噴出器。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B 11/00 101 G ,  B65D 47/34 D

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