特許
J-GLOBAL ID:200903038397547135
ショックアブソーバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253919
公開番号(公開出願番号):特開平8-121524
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は小変位に対して極めて小さな減衰力を、大変位に対して適切な減衰力をそれぞれ発揮するショックアブソーバに関し、車両においてストラット式サスペンション装置への適用を可能とすることを目的とする。【構成】 シリンダ26内を2つの室に隔成するピストン66と、ピストン66上方の室を第1のリザーバ室50と第1の変圧室52とに隔成するフリーピストン48と、ピストン66下方の室を第2のリザーバ室106と第2の変圧室104とに隔成ベースケースとを設ける。第1及び第2のリザーバ室52,106に連通するリザーバ室30下方にガス室31を隔成すべくディバイドピストン27を配設する。ピストン66とベースケース90に、第1及び第2の変圧室52,104に所定圧以上の差圧が発生した際に流体の流通を許容する機構を設ける。
請求項(抜粋):
シリンダ内を第1の室と第2の室とに隔成するピストンと、前記第1の室内に浮遊状態で保持されて、該第1の室内を第1のリザーバ室と第1の変圧室とに隔成する第1のフリーピストンと、前記第2の室内に浮遊状態で保持されて、該第2の室内を第2のリザーバ室と第2の変圧室とに隔成する第2のフリーピストンと、前記第1のリザーバ室及び前記第2のリザーバ室の圧力を所定の圧力に維持するリザーバ圧力調整機構と、前記ピストンの変位に伴って前記第1の変圧室と前記第2の変圧室の差圧が所定圧に到達して後、更に前記ピストンが変位する際に所定の減衰力を発生する減衰力発生機構とを備えることを特徴とするショックアブソーバ。
IPC (3件):
F16F 9/48
, B60G 13/06
, B60G 17/08
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