特許
J-GLOBAL ID:200903038397631748

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193709
公開番号(公開出願番号):特開平6-063418
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 過酷な条件下で使用される金属製の排気ガス浄化装置において、その主要な構成部材である排気ガスの乱流化手段を有するハニカム体の熱膨脹や熱応力による変形や破損に対する耐久性を改善する。【構成】 ハニカム体の構成部材として、相対的に小さなピッチ幅と波高を有する第1の波形帯材と、相対的に大きなピッチ幅と波高有し、かつ構造的に排気ガスを乱流化することができる第2の台形波帯材の二種類の帯材を用い、該二種類の帯材を交互に当接するように重積してハニカム体とする。
請求項(抜粋):
排気ガス浄化用触媒を担持させるためのハニカム体を使用した排気ガス浄化装置において、前記ハニカム体が、(i) 断面形状がピッチ幅P1 ,波高H1 の略正弦波を有する薄肉金属板製の波形帯材(B1 )、及び、(ii)(イ)断面形状が排気ガス流に対して直角方向に台形を連接させた台形波を有し、かつ、(ロ)前記台形波の各台形波が排気ガス流の方向において、互違いになる複数の波付け領域(2a,2b,2c)を有するとともに、(ハ)前記波付け領域が排気ガス流の方向において、互違いになる排気ガス流の導管(2d)を形成している、平坦部の長さL、波高H2 の台形波を有する薄肉金属板製の台形波帯材(B2 )、の両帯材(B1 ,B2 )を交互に当接するように重積して製作したものであることを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
B01J 35/04 311 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/36 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 311

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