特許
J-GLOBAL ID:200903038400057420

並列橋の振動低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038598
公開番号(公開出願番号):特開2000-160510
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数の鈑桁から成る鈑桁橋において問題となる交通振動を、周波数特性に依存することなく広い周波数帯域で確実に低減させ、且つ、現実的な、並列橋の振動低減方法を提供する。【解決手段】 本実施の形態に係る並列橋は、互いに並列して架けられた2本の高架橋1,2からなる。高架橋1,2としては多く用いられる鋼の鈑桁(I桁)Gにコンクリートの床版Fを載せた形式を例示した。高架橋1,2は互いにゴムダンパー4にて連結されている。ゴムダンパー4は、鈑桁Gのウェブ5間に、ウェブ5の高さ方向略中央に設けられている。一般には並列橋間の距離は若干離れているので、ゴムダンパー4はベースプレート4等を介して鈑桁Gのウェブ5に設置されている。平面視においては図2に示すように橋軸方向に所定間隔を介している。
請求項(抜粋):
2以上の橋梁が並列して架設された並列橋の振動低減方法であって、前記橋梁の橋桁と、並列する他の前記橋梁の橋桁とをダンパーにより接続することを特徴とした並列橋の振動低減方法。
Fターム (3件):
2D059BB00 ,  2D059GG13 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-160413
  • 特開昭58-160413

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