特許
J-GLOBAL ID:200903038405619280

ダイバーシチアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227521
公開番号(公開出願番号):特開平9-055609
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ノッチアンテナを設けたダイバーシチアンテナのノッチアンテナの帯域を広くする。【解決手段】 円形絶縁基板4に積層された導体層5の一部を周縁部に開口しかつ半径方向に切り込んで扇形状に形成されたノッチ部6と、円形絶縁基板4の中心に設けたノッチアンテナ用給電コネクタ7に接続されかつノッチ部6の開口部近傍にて横切るように形成した給電路8とによりノッチアンテナ2を構成し、円形絶縁基板4の中心近傍に設けたループアンテナ用給電コネクタ9に同軸的に接続した銅線10を円形絶縁基板4の上面側に立設して水平に延出し、周縁部にて垂下して導体層5に接続して、ループアンテナ3を形成する。【効果】 ループアンテナの設計自由度が大きく、ノッチアンテナの帯域を広くすることができる。
請求項(抜粋):
円形絶縁基板の一方の面に積層された導体層の一部をその外周縁に所定の幅をもって開口するように半径方向に切り込まれかつ周方向に略等ピッチ間隔で設けられた複数のノッチ部と、前記各ノッチ部を励振するべく前記円形絶縁基板の他方の面に形成された給電路とにより構成された水平偏波用のノッチアンテナと、前記円形絶縁基板のほぼ中心にて立設したワイヤ状導体をその軸線に対して略点対称に分岐しかつ前記円形絶縁基板に平行に延出した後前記円形絶縁基板の周縁部に垂下して前記導体層に接続してなる垂直偏波用のループアンテナとからなることを特徴とするダイバーシチアンテナ。

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