特許
J-GLOBAL ID:200903038406474286

コンピュータシステムおよびオーディオ信号出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298746
公開番号(公開出願番号):特開平11-134168
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】内蔵スピーカによるシステムビープ音などの音声出力に影響を及ぼすことなく、DVDオーディオを外部オーディオシステムにて高品質の音で再生できるようにする。【解決手段】オーディオ端子203に外付けオーディオ・システムの光インタフェース・プラグが接続されると、ジャック判別信号によってそのことがPCI/MPEGインタフェース181に通知され、MPEG2デコーダIC182によってデコードされたオーディオデータがZV AUDIOバス上に出力されることが禁止される。この場合、MPEG2デコーダIC182によってデコードされたDVDオーディオデータは外付けオーディオ・システムでのみ再生され、内蔵スピーカ202からは再生されない。しかも、システムビープ音などは通常通り内蔵スピーカ202から再生される。
請求項(抜粋):
内蔵スピーカを有し、その内蔵スピーカから警告音を含む各種音声信号を再生可能なコンピュータシステムにおいて、各種オーディオ信号を入力し、そのオーディオ信号を内蔵スピーカから再生するための制御を行うオーディオコントローラと、外部オーディオシステムが接続可能なオーディオ端子と、デジタルオーディオデータを入力し、そのデジタルオーディオデータを解読して前記オーディオコントローラおよびオーディオ端子の双方に出力するオーディオデータ解読手段と、前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが接続されているか否かを判別する手段と、前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが接続されているとき、前記オーディオデータ解読手段から前記オーディオコントローラへのオーディオ信号の転送を禁止する手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。

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