特許
J-GLOBAL ID:200903038409329627

エンジン温度センサの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014989
公開番号(公開出願番号):特開平11-200940
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動後にアイドル運転や極軽負荷運転が長く続いた場合の誤検出を防止し、エンジン温度センサ故障検出の精度を高める。【解決手段】 エンジン始動時から所定時間Tが経過した時点での水温センサの検出値THWが所定値を越えるかどうか(S11)によって故障判定を行うものとし、その始動時から所定時間T経過までの期間の吸入空気量積算値qsを所定値Qと比較して(S10)、所定値Q以下のときは故障判定を延期し、所定値Qを越えたときに故障判定を実行する。所定時間Tは始動時水温に応じて変更し、吸入空気量の積算値qsに係る所定値Qは始動時水温が低い程大きくする。そして、燃料カット中の吸入空気量は積算から除外し(S5)、エアーフローセンサ故障時は水温センサの故障判定を禁止する(S1)。また、エンリッチ領域では吸入空気量に1.0未満の係数を乗じた値を積算する(S8)。
請求項(抜粋):
エンジン始動時から所定時間経過するまでの期間のエンジン温度センサの出力変化値が所定値以下のときに該エンジン温度センサの故障と判定するエンジン温度センサの故障検出装置において、エンジンの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記エンジン始動時から所定時間が経過するまでの期間のエンジンの吸入空気量の積算を行い、その吸入空気量の積算値が所定値以下のときは、それ以降において該吸入空気量の積算値が同所定値を越えるまで故障判定を延期する手段を設けたこと特徴とするエンジン温度センサの故障検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 41/22 301 ,  G01K 7/02 ,  G01K 7/24
FI (4件):
F02D 45/00 360 D ,  F02D 41/22 301 K ,  G01K 7/02 N ,  G01K 7/24 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018540   出願人:トヨタ自動車株式会社

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