特許
J-GLOBAL ID:200903038409791282

流体中吸着物量連続測定用フローセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215882
公開番号(公開出願番号):特開平8-075628
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 生体内に近い流動条件下で細胞接着、血液凝固などの生体反応を簡便にかつ連続的に測定することのできる流体中吸着物量連続測定用フローセルを提供する。【構成】 下部部材10の上面に設けられた凹部に板状水晶振動子50を配置し、その上に上部部材20を配置してセル室を構成する。セル室のシールはシール部材40で行い、フローセル自体のシールは外部シール部材30で行う。流体はスリット24からセル室に入り、水晶振動子50上を層流として流れ、スリット25からセル外に流出する。【効果】 流体は、セル室内を層流として流れるため、生体内に近い環境を実現できる。また、外部シール部材でシールしたために、フローセル自体を恒温槽中に浸漬することができ、測定の迅速化を図ることができる。
請求項(抜粋):
上面に凹部を有し、該凹部内に露出した電気接点を有する下部部材と、前記下部部材の凹部に配置される板状水晶振動子と、下面に端縁部から離して枠状凸部が設けられ、表面にほぼ平行に延び末端が閉塞した2つの孔部と該孔部側面から前記枠状凸部で囲まれた領域内部に開放する2つの平行なスリットからなる流体流路を有する上部部材と、前記板状水晶振動子と前記上部部材の間をシールしてセル室を形成するシール部材と、前記上部部材下面の前記枠状凸部の外側領域と前記下部部材上面の間をシールするシール部材とを含むことを特徴とする流体中吸着物量連続測定用フローセル。
IPC (3件):
G01N 5/02 ,  G01N 33/483 ,  A61B 5/14 310

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