特許
J-GLOBAL ID:200903038411116878

車両用エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153264
公開番号(公開出願番号):特開平10-339177
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 自動変速機の故障時に車両のドライバビリティを確保する。【解決手段】 自動変速機が故障していない正常時には、駆動力制御手段M1がアクセル開度APに基づいて目標スロットル開度THを算出し、この目標スロットル開度THに基づいてスロットルバルブTを開閉制御する。異常検出手段M2が自動変速機の故障を検出すると、変速段変更手段M4が可能な限り高速段側の変速段を強制的に確立して駆動力の急変を防止するとともに、本来確立されるべき変速段と異なる変速段が確立されたことによる駆動輪の駆動力の変化を補償すべく、駆動力変更手段M3が駆動力制御手段M1において算出された目標スロットル開度THを修正する。具体的には、故障により本来の変速段よりも高速段側の変速段が確立された場合には、スロットル開度THを増加側に修正して駆動輪の駆動力の低下を補償する。
請求項(抜粋):
ドライバーにより操作される操作部材(P)の操作量(AP)に基づいてエンジン(E)の駆動力を制御する駆動力制御手段(M1)を備えるとともに、前記エンジン(E)と駆動輪との間に自動変速機(M)が接続されてなる車両用エンジンの制御装置において、エンジン(E)から駆動輪に伝達される駆動力が指示値に対して変化を生じる異常状態を検出する異常検出手段(M2)と、異常状態が検出されたときに前記駆動力の変化を修正すべく、前記操作部材(P)の操作量(AP)とエンジン(E)の駆動力との関係を変更する駆動力変更手段(M3)と、を備えたことを特徴とする車両用エンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02D 9/02 ,  F02D 9/02 351 ,  B60K 41/06 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/22 310
FI (6件):
F02D 9/02 M ,  F02D 9/02 351 M ,  B60K 41/06 ,  F02D 11/10 K ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/22 310 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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