特許
J-GLOBAL ID:200903038412159864

特殊高力ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003243
公開番号(公開出願番号):特開平8-193609
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 閉鎖断面型柱などの外側面に梁などを直接ボルト接合する場合などにおいて、外側からのみボルトの締め付け作業を行うことが出来、なおかつ、正確なトルク係数値が得られるようにした高力ボルトを提供する。【構成】 ボルト穴63へ挿入される胴部44の一方の側に雄ねじ45とその雄ねじ先端のブレークネック付きピンテール47とを備え、他方の側に最大径部が前記ボルト穴の内径よりも小径で且つボルト穴への挿入方向の先端側に向かって大径となるテーパ部48を備えたボルト本体と、前記雄ねじ部に螺合されるナット57と、ボルト本体の胴部外周とボルト穴内周との間に介在されるとともに、前記ナット若しくはそのナットの内側に配置した座金56との間で締め付けられることにより、その先端部が前記テーパ部によって外方へ拡開されて前記ボルト穴の母材の壁面に押し付けられるスリーブとを備える。
請求項(抜粋):
ボルト穴へ挿入される胴部の一方の側に雄ねじとその雄ねじ先端のブレークネック付きピンテールとを備え、他方の側に最大径部が前記ボルト穴の内径よりも小径で且つボルト穴への挿入方向の先端側に向かって大径となるテーパ部を備えたボルト本体と、前記雄ねじ部に螺合されるナットと、ボルト本体の胴部外周とボルト穴内周との間に介在されるとともに、前記ナット若しくはそのナットの内側に配置した座金との間で締め付けられることにより、その先端部が前記テーパ部によって外方へ拡開されて前記ボルト穴の母材の壁面に押し付けられるスリーブとを備えることを特徴とする特殊高力ボルト。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 接合具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249259   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平1-220711

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