特許

J-GLOBAL ID：200903038413180875

誘電体磁器組成物

発明者： 古賀 英一 ,  倉光 秀紀 ,  黒川 英輔
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-102357
公開番号（公開出願番号）：特開平9-012363
出願日： 1996年04月24日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【課題】 結晶粒径が均一微細で、誘電体磁器密度の大きい誘電体磁器組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 一般式x[(BaO)1-m(CaO)m]・y[(TiO2)1-n(ZrO2)n]・zR2O3で表され、この一般式中RはLa,Pr,Nd,Smから選ばれる一種以上の希土類元素であり、m,nの値が0.01≦m≦0.50、0.001≦n≦0.250なる範囲にあり、x,yおよびzはモル比を表し、x+y+z=1であり、x,y,zの値が(表1)に示すa,b,c,d,eで囲まれるモル比の範囲にある組成100mol%に対して、Bi2O3を5mol%以下の範囲で含有する主成分組成物100重量部に対して、副成分としてニオブ酸化物をNb2O3に換算して0.3〜5.0重量部含有させたものである。【表1】

請求項（抜粋）：

一般式としてx[(BaO)1-m(CaO)m]・y[(TiO2)1-n(ZrO2)n]・zR2O3で表され、この一般式中Rは、La,Pr,Nd,Smから選ばれる一種以上の希土類元素であり、m,nの値が、0.01≦m≦0.50、0.001≦n≦0.250なる範囲にあり、x,yおよびzはモル比を表し、x+y+z=1でx,y,zの値が(表1)に示すa,b,c,d,eで囲まれるモル比の範囲にある組成100mol%に対してBi2O3を5mol%以下(ただし、0mol%を除く)の範囲で含有する主成分組成物100重量部に対して、副成分として少なくともニオブ酸化物をNb2O5に換算して0.3〜5.0重量部含有してなることを特徴とする誘電体磁器組成物。【表1】

IPC (4件)：

C04B 35/49 ,  H01B 3/12 338 ,  H01G 4/12 358 ,  H01P 7/10

FI (4件)：

C04B 35/49 Z ,  H01B 3/12 338 ,  H01G 4/12 358 ,  H01P 7/10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-067512
  
• 低温焼成用誘電体磁器組成物及びそれを用いて得られた誘電体共振器若しくは誘電体フィルター並びにそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-286811   出願人：日本碍子株式会社