特許
J-GLOBAL ID:200903038415184800

空燃比センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164568
公開番号(公開出願番号):特開平10-010076
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 空燃比センサの活性後のヒータの過昇温を防止することのできる空燃比センサのヒータ制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関始動直後はヒータ112の温度が約1100°Cに達するまで連続通電する。その後はヒータ温度を1100°Cに維持するように、さらに空燃比センサ活性後は検出素子111を710°Cに維持するように基本電力が定められ、冷却水温度の関数として算出される補正電力が増量補正される。空燃比センサ活性後に増量補正された電力が1100°C基本電力を越える場合には1100°C基本電力に制限することによりヒータの過昇温および損傷を防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、排気通路に設置され排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサが内燃機関始動後に活性したことを判定する空燃比センサ活性判定手段と、前記空燃比センサ活性判定手段によって内燃機関始動後空燃比センサが活性していないと判定されている時は前記運転状態検出手段によって検出される内燃機関の運転状態に応じて第1の基本電力を決定し、前記空燃比センサ活性判定手段によって内燃機関始動後空燃比センサが活性していると判定された後は前記運転状態検出手段によって検出される内燃機関の運転状態に応じて第1の基本電力より小さい第2の基本電力を決定する基本電力決定手段と、前記運転状態検出手段によって検出される内燃機関冷却水温度に応じて補正電力を決定する補正電力決定手段と、前記基本電力決定手段で決定された基本電力を前記補正電力決定手段で決定された補正電力に基づき増量補正する増量補正手段と、前記空燃比センサ活性判定手段によって内燃機関始動後空燃比センサが活性していると判定された後に前記増量補正手段によって増量補正された電力を第1の基本電力以下に制限してヒータに供給する電力を制御するヒータ制御手段と、を具備する空燃比センサのヒータ制御装置。
IPC (4件):
G01N 27/26 361 ,  F02D 41/14 310 ,  G01N 27/04 ,  G01N 27/409
FI (4件):
G01N 27/26 361 C ,  F02D 41/14 310 E ,  G01N 27/04 P ,  G01N 27/58 B

前のページに戻る