特許
J-GLOBAL ID:200903038415984904

エレベーター用非常止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123361
公開番号(公開出願番号):特開平7-330246
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 簡易な装置構成により制動機構の制動子が非制動位置から制動位置へ動作するエレベーター用非常止め装置を得る。【構成】 一端を制動子(22)に他端を連結具(11)に連結した可撓条体(25)を有する作動機構(27)を設け、常時は制動子(22)を非制動位置に保持し、昇降体(3)に対する連結具(11)の下降変位により制動子(22)を制動位置に変位する。これにより、制動子(22)を可撓条体(25)により引き上げて変位するため、レール(2)面、嵌合溝(6)広幅部(7)及び制動子(22)それぞれの配置位置の精度が低くても、異常時に所要の制動作用を得ることができる。【効果】 関連部材の加工、組立の高精度化を要せず、構造の簡易化、軽量、小形化が可能であって、容易に加工、組立を行うことができ製造費を低減する。
請求項(抜粋):
昇降路に立設されて昇降体を案内するレール、上記昇降体に連結具を介して連結されて上記昇降体を吊持した主索、上記昇降体に設けられて上記レールが空隙を形成して嵌合された嵌合溝内に装備され、常時は非制動位置に配置されて、変位して上記嵌合溝の側壁とによって上記レールを挟圧する制動位置に配置される制動子と、一端が上記制動子に他端は上記連結具に連結された可撓条体が設けられ、常時は上記制動子を非制動位置に保持し、上記昇降体に対する上記連結具の下降変位により上記制動子を制動位置に変位させる作動機構とを備えたエレベーター用非常止め装置。
IPC (2件):
B66B 5/18 ,  B66B 5/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-053451

前のページに戻る