特許
J-GLOBAL ID:200903038416421598

トラヒック制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282272
公開番号(公開出願番号):特開平10-136423
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、トラヒック制御方式に関し、優先度が高い移動局の通信サービスの提供を可能としつつ輻輳状態からの効率的に脱却することを目的とする。【解決手段】 在圏する移動局に生起した呼について、無線無線チャネル設定制御と連係しつつ呼処理を行い、かつ入圏と出圏とを行った移動局と自局の輻輳状態とその輻輳状態からの脱却とを検出する移動通信交換局11と、発信元あるいは中継局として呼処理を行う交換局121〜12Nと、入圏した移動局の数と出圏した移動局との差分をとり、在圏する移動局の数を求める在圏移動局監視手段13と、その数が下限値を上回り、かつ移動通信交換局11が輻輳状態を検出しているか否かを判別し、その判別の結果を全ての交換局に通知する状態通知手段14とを備え、これらの交換局は、判別の結果が真であるときに、移動通信交換局11を着信先とする呼の呼処理を規制する手段を有して構成される。
請求項(抜粋):
単数または複数の無線基地局が個別に形成する無線ゾーンについて、在圏する移動局に生起した呼の呼処理をこれらの無線基地局が行う無線チャネル設定制御と連係しつつ行い、かつ入圏と出圏とを行った移動局と自局の輻輳状態とその輻輳状憩からの脱却とを検出する移動通信交換局と、前記移動通信交換局に網または局間伝送路を介して接続され、その移動通信交換局によって行われる呼処理と連係しつつ前記呼の発信元あるいは中継局として呼処理を行う交換局と、前記移動通信交換局によって検出され、かつ前記入圏を行った移動局の数と前記出圏を行った移動局との差分をとることにより前記在圏する移動局の数を求める在圏移動局監視手段と、前記在圏移動局監視手段によって求められた数が予め設定された下限値を上回り、かつ前記移動通信交換局によって前記輻輳状態が検出されているか否かを判別し、その判別の結果を前記交換局に通知する状態通知手段とを備え、前記交換局は、前記状態通知手段によって通知された判別の結果が真であるときに、前記移動通信交換局を着信先とする呼の呼処理を規制する手段を有することを特徴とするトラヒック制御方式。
IPC (5件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/22 ,  H04M 3/36
FI (4件):
H04Q 7/04 J ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/22 C ,  H04M 3/36 B

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