特許
J-GLOBAL ID:200903038417904355

洗浄装置及び洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066392
公開番号(公開出願番号):特開平8-257518
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】少量のワークの洗浄に適した小型で安価な洗浄装置を提供する。【構成】洗浄槽2より下方に洗浄液3aを貯留する第1貯留槽5aを設ける。洗浄液用導管6a,8から洗浄液3aを供給する洗浄液供給手段13a,14,15と、洗浄液3aを自重により排出する洗浄液排出手段7a,8,12を設ける。洗浄槽2より下方にリンス液3bを貯留する第2貯留槽5bを設ける。リンス液用導管6b,8からリンス液3bを供給するリンス液供給手段13b,14,15と、リンス液3bを自重により排出するリンス液排出手段7b,8,12を設ける。貯留槽5a,5bを密封槽とし、両密封槽に交互に気体を供給する加圧気体供給手段16を設ける。洗浄槽2にワークWに気体を吹付ける気体吹付け手段23,28を設け、各密封槽に対する気体供給停止時に加圧気体供給手段16から気体を供給する。洗浄槽2に液体吐出手段33と油分捕捉手段34を設ける。
請求項(抜粋):
洗浄槽に供給された洗浄液にワークを浸漬して洗浄する洗浄装置において、該洗浄槽より下方に該洗浄槽に供給する洗浄液を貯留する第1の貯留槽を設け、該洗浄槽及び該第1の貯留槽を接続する洗浄液用導管と、該洗浄液用導管を介して該第1の貯留槽から該洗浄槽に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄液により洗浄処理を行ったのち、該洗浄槽と該第1の貯留槽とを該洗浄液用導管を介して連通し、該洗浄槽に供給された洗浄液をその自重により該第1の貯留槽に排出する洗浄液排出手段とを設けると共に、該洗浄槽より下方に該洗浄槽に供給するリンス液を貯留する第2の貯留槽を設け、該洗浄槽及び該第2の貯留槽を接続するリンス液用導管と、該洗浄液を排出したのち、該リンス液用導管を介して該第2の貯留槽から該洗浄槽にリンス液を供給するリンス液供給手段と、リンス液によりリンス洗浄処理を行ったのち、該洗浄槽と該第2の貯留槽とを該リンス液用導管を介して連通し、該洗浄槽に供給されたリンス液をその自重により該第2の貯留槽に排出するリンス液排出手段とを設けてなることを特徴とする洗浄装置。

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