特許
J-GLOBAL ID:200903038419145486

舗装の目詰まり物の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217672
公開番号(公開出願番号):特開平9-059949
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 排水性舗装の表面に高圧水を噴射した際に、高圧水の圧力を該舗装の空隙に詰まった目詰まり物に対して有効に作用させて該目詰まり物の舗装表面への浮き上がりを促進すると共に、浮き上がった目詰まり物と水との混合水の吸引回収効率の向上を図る。【解決手段】 二方向から排水性舗装aの表面hに高圧水を噴射し、両方向から舗装表面hに噴射される高圧水の噴射方向の各延長線X1 ,X2 を舗装表面hより下方で交差させる。一方向から噴射された高圧水の舗装表面hへの衝突位置P1 近傍に第1の吸引ダクト9を配置すると共に、他方向から噴射された高圧水の舗装表面hへの衝突位置P2 近傍に第2の吸引ダクト10を配置する。吸引ダクト9,10の間に第3の吸引ダクト11を配置し、該ダクト1の吸引口11aを略密閉空間Tに配置する。
請求項(抜粋):
舗装表面に向けて圧力水を噴射しこの噴射圧力により舗装の空隙に詰まった目詰まり物を前記舗装表面に浮き上がらせる噴射手段と、該舗装表面に浮き上がった目詰まり物を水と共に吸引回収する吸引手段とを備えた装置において、前記噴射手段は、一方向から前記舗装表面に指向して配置された第1の噴射ノズルと、他方向から前記舗装表面に指向して配置されその指向方向の延長線が前記第1の噴射ノズルの指向方向の延長線と舗装表面より下方で交差するようにされた第2の噴射ノズルとを備え、前記吸引手段は、前記第1の噴射ノズルから噴射された圧力水の前記舗装表面への衝突位置と前記第2の噴射ノズルから噴射された圧力水の前記舗装表面への衝突位置との間の前記舗装表面を臨む位置に配置され、前記第1の噴射ノズルから噴射された圧力水の前記舗装表面への衝突位置近傍に配置された第1の吸引部と、前記第2の噴射ノズルから噴射された圧力水の前記舗装表面への衝突位置近傍に配置された第2の吸引部と、前記第1の吸引部と前記第2の吸引部との間の前記舗装表面を臨む位置に配置された第3の吸引部とを備え、該第3の吸引部の吸引口を略密閉空間内に配置したことを特徴とする舗装の目詰まり物の除去装置。

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