特許
J-GLOBAL ID:200903038421647430
押出し成形金型
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山下 穣平
, 志村 博
, 永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210887
公開番号(公開出願番号):特開2008-036869
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】多層のシームレスな薄膜樹脂のチューブ製造用の押出し成形金型において、金型の圧力降下を下げ、適正に成形の行えるチューブの製造装置を提供する。【解決手段】チューブ製造装置の押出し成形金型において、樹脂流路の内径側の絞り込みのテーパー形状開始位置での円環状の断面積をAとし、円環状外径側の絞り込みのテーパー形状終了位置の円環状の断面積をCとする。そのとき、断面積減少率(A/C)を50以上80以下に、及び内径絞込みテーパー角度を10度以上45度以下とする。かつ該内径側のテーパー形状開始位置から該内径側のテーパー形状終了位置まで、該金型内部の該円環状の断面積が等しくなるように内径側の絞込みテーパー角度を定める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
樹脂を押出してチューブ状にする押出し成形金型と、該成形金型より押出された該チューブを冷却固化する冷却装置と、冷却固化された該チューブを該冷却装置より引取る引取り機と、引取られた該チューブを切断する切断機と、を有する、多層のシームレスな薄膜樹脂のチューブを押出し成形で製造する装置であって、
該成形金型は、
該成型金型長手方向に直交する面にて該成型金型の内部が円環状を為し、該長手方向に向かう樹脂流路に該樹脂が押出されて合流後の該円環状の内径側の絞り込みのテーパー形状開始位置での該円環状の断面積をAとし、該円環状外径側の絞り込みのテーパー形状終了位置の該円環状の断面積をCとしたとき、該円環状断面積Aと該円環状断面積Cとの断面積減少率(A/C)が50以上80以下であり、
該成形金型の長手方向の中心軸を含む面上において、該円環状の内径側の絞込みのテーパー形状開始位置にある該金型内の内径側の点と、該金型内の環状の内径側の絞り込みのテーパー形状終了位置にある該金型内の内径側の点とを結ぶ直線と、該中心軸と、から成る、内径絞込みテーパー角度が10度以上45度以下であり、
該内径側のテーパー形状開始位置から該内径側のテーパー形状終了位置まで、該金型内部の該円環状の断面積が等しくなるように該内径側の絞込みテーパー角度を定めていることを特徴とする、半導電性ゴムロール用チューブの製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B29C47/20 Z
, G03G15/02 101
Fターム (18件):
2H200FA13
, 2H200HA02
, 2H200HB12
, 2H200HB43
, 2H200HB45
, 2H200LC09
, 2H200MA03
, 2H200MA11
, 2H200MA14
, 2H200MA17
, 2H200MA20
, 2H200MC08
, 2H200MC10
, 4F207AG08
, 4F207AH04
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KL62
引用特許:
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