特許
J-GLOBAL ID:200903038421669646

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192350
公開番号(公開出願番号):特開平6-037979
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、画像読取り装置に関し、光源とコンタクトガラスの間で原稿読取り位置近傍に白基準部材を配置することにより、読取りデータの適切な歪み補正を可能にする画像読取り装置を提供することを目的とする。【構成】原稿1の読取りに先立ち走査される第1白基準部材11と、第1白基準部材11を走査したときのイメージセンサ7の出力信号を白基準データとして保持し、イメージセンサ7による原稿読取り時には上記白基準データに基づいて原稿1の読取りデータを補正する補正手段としての画像処理部9およびラインバッファ10とを設ける。第1白基準部材11は、光源2とコンタクトガラス3の間で、原稿読取り位置L近傍に配置されている。この結果、読取りデータを補正する根拠となる歪みデータ(本例では第2白基準部材4の白基準データ)を適切に補間することが可能になり、読取りデータの歪み補正を正確にすることができる。
請求項(抜粋):
原稿を載置し原稿の読取り面に接触するコンタクトガラスと、該コンタクトガラスを通して所定の読取り位置上の原稿の読取り面を照射する光源と、原稿の読取り面からの反射光を受光して原稿の読取りデータとしての信号を出力するイメージセンサと、前記光源からの反射光を反射してイメージセンサに入射させることができるように配置され、原稿の読取りに先立ち走査される第1白基準部材と、該第1白基準部材を走査したときのイメージセンサの出力信号を白基準データとして保持し、イメージセンサによる原稿読取り時には前記白基準データに基づいて原稿の読取りデータを補正する補正手段と、を備えた画像読取り装置において、前記第1白基準部材が、光源とコンタクトガラスの間で、前記原稿読取り位置近傍に配置されたことを特徴とする画像読取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 103 ,  G03B 27/50 ,  H04N 1/40 101
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-109463
  • 特開平2-174064
  • 特開平1-099370
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