特許
J-GLOBAL ID:200903038423143234
殺鼠剤とそのスクリーニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-557212
公開番号(公開出願番号):特表2004-517879
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
ヒト、愛顔動物、及び家畜動物に対し毒性を及ぼさない殺鼠剤は、活性的な原料と囓歯類誘引物質として水保持性物質で構成される。好ましくは、この水保持性物質はセルロース性物質であることである。実施例において、水保持性物質は、α-セルロースから構成される。一つの好適実施例において、このセルロース性物質は、DK446、あるいは、DK446ハイブリッドのアゴニストなるトウモロコシハイブリッドの穂軸の核に由来する精製セルロースで構成される。考えられることは、このような殺鼠剤におけるユニークな選択的毒性を有する特性は、胃壁における水移行を阻害することにより惹起され、特に、盲腸において起こる(セルロースは盲腸にて消化される)。ヒトでは盲腸は痕跡臓器であり、このような物質の影響を受けない。本技術領域における殺鼠活性用の水保持性の応保物質に関する実験室でのスクリーニング方法が開示され、その検討には、胃壁での検討(埋伏や膨満)、及び盲腸での検討(埋伏)が含まれる。
請求項(抜粋):
本技術分野における殺鼠活性用の水保持性候補物質に関するスクリーニング方法であって、該方法は:
候補物質として水保持性物質を供し;
実験室条件下にて前記候補物質を、囓歯類に自由に与え;
試験の初期期間中、前記囓歯類における体重減少を測定し;及び
初期体重に対し、平均値にして少なくとも15%の体重減少を導く候補物質群を選別する;
方法で構成されるところの、スクリーニング方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A01N43/16 A
, A01N65/00 Z
Fターム (7件):
4H011AE01
, 4H011BA01
, 4H011BB08
, 4H011BB19
, 4H011DD05
, 4H011DG13
, 4H011DH10
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