特許
J-GLOBAL ID:200903038423791570

シート分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-353060
公開番号(公開出願番号):特開2005-119756
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 用紙等のシート材との間に作用する摩擦力を利用することなく、シート材の積層体から一枚ずつ確実にシート材を分離し、シート材の重送、詰まり、破損を防止する。【解決手段】 用紙束Bの積層方向の上下両外側に位置する接地電極11及び分離電極12と、分離電極12側に繋がる公知の電源装置14とを備えて紙送り装置10が構成されている。ここで、接地電極11はアース側となる一方、分離電極12は電圧印加側となる。分離電極12は、前記用紙束Bの表面に相対配置されるシート分離部16と、当該シート分離部16に接触するとともに、所定の大きさの電圧が印加される電圧印加部17とを備えている。シート分離部16は、用紙束Bとの相対部分が所定の絶縁体又は高抵抗体により形成されるフィルム23で被覆され、電圧印加部17に電圧が印加されたときに、静電力によって用紙束Bから用紙Pを一枚ずつ分離可能となっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定のシート材の積層体から前記シート材を一枚ずつ分離するシート分離機構において、 前記積層体の積層方向の両外側に位置する一対の電極を備え、 前記電極は、アース側となる接地電極と、電圧印加側となる分離電極とにより構成され、 前記分離電極は、前記積層体の表面に相対配置されるシート分離部と、当該シート分離部に接触するとともに、所定の大きさの電圧が印加される電圧印加部とを備え、 前記シート分離部は、前記積層体との相対部分が所定の絶縁体又は高抵抗体で被覆され、前記電圧印加部に電圧が印加されたときに、静電力によって前記積層体から前記シート材を分離することを特徴とするシート分離機構。
IPC (1件):
B65H3/18
FI (1件):
B65H3/18
Fターム (14件):
3F343FA02 ,  3F343FA03 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB04 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343JC06 ,  3F343JD30 ,  3F343KB05 ,  3F343LA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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