特許
J-GLOBAL ID:200903038425331194

フアクシミリ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230673
公開番号(公開出願番号):特開平5-075821
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ファクシミリ通信方式に関し、ファクシミリ蓄積交換装置の収容する内・外線ファクシミリ装置との間で相互に交換される機能設定情報を各装置内で学習情報として記憶し、該学習情報を参照して送信側ファクシミリ装置が受信先から機能設定情報を受信する通信手順を省略して通信プロトコルを短縮するファクシミリ通信方式を提供することを目的とする。【構成】SCU2は、内線ファクシミリ装置FI1〜FInの端末識別情報とともに各種機能設定情報を学習してHD3に記憶し、当該内線ファクシミリ装置FI1〜FInや外線ファクシミリ装置FO1〜FOnとの交信に際して短縮通信プロトコルを実行する旨を所定の通知信号(例えば、800Hz信号)をCCU4からPBX5を介して送出して通知し、記憶した学習情報を参照して短縮通信プロトコルを実行する。
請求項(抜粋):
複数の内・外線を収容するファクシミリ蓄積交換装置に該内・外線を介して接続したファクシミリ装置から種々の通信サービスを要求すると、該ファクシミリ蓄積交換装置が受信電文の蓄積や該蓄積電文を内・外線の所定宛先ファクシミリ装置に転送する等の通信サービスを実行するとともに、該通信サービスを要求する送信側ファクシミリ装置が、受信先としてのファクシミリ蓄積交換装置あるいはファクシミリ蓄積交換装置を介した受信側ファクシミリ装置との交信に際して通信手順を省略する所定の短縮通信プロトコルを実行するファクシミリ通信方式であって、前記送信側ファクシミリ装置が、前記受信先から受信する所定の通信制御信号に含まれる端末識別情報に基づいて該受信先端末を識別する識別手段と、該受信先から受信する所定の通信制御信号に含まれる各種機能設定情報を学習情報として識別した端末情報とともに記憶する学習手段と、を備え、該送信側ファクシミリ装置が、学習手段に記憶した当該受信先との通信に際して該記憶した学習情報を参照して受信先からの該機能設定情報の受信手順を省略する旨の情報を受信先のファクシミリ蓄積交換装置あるいはファクシミリ蓄積交換装置に接続されたファクシミリ装置に送信して前記短縮通信プロトコルを実行することを特徴とするファクシミリ通信方式。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-154655
  • 特開平3-154566

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