特許
J-GLOBAL ID:200903038426954624

金属プレート式自動造水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-201835
公開番号(公開出願番号):特開2008-025298
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】水を得る手段として、水道,井戸,河川などの既存水源を用いずに、大気中の湿気から水を抽出する造水装置を提供する。 また、必要な時に必要な量の水を大気から造水することで、水資源の浪費を防ぐ装置を提供する。 【解決手段】親水性被膜を表面に施した熱伝導性に優れる金属プレートを冷やすことで、金属プレート表面上に大気中の湿気を凝集させて水を得る手段において、金属プレートに生成する水量が急増量過程にあり、飽和状態になる直前の時点で、金属プレート表面上の生成水膜をワイパーの摺動によって拭き落とす方式、または超音波発振子の微振動によって生成水膜を弾き飛ばす方式を採用することにより、大量の水を効率よく収集するには好適であり、課題を解決する手段とする。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
大気中の湿気から水を抽出する自動造水装置において、熱伝導性のよい金属プレートを冷やすことによって、この金属プレート表面に結露水が生成される現象を用い、結露によって生成された水膜(以下「生成水膜」と呼ぶ)が、急増量過程にあって飽和する前段階時点で生成水膜を強制的に剥離させて集水する仕組みを装備していることを特徴とする、金属プレート式自動造水装置。
IPC (1件):
E03B 3/28
FI (1件):
E03B3/28

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