特許
J-GLOBAL ID:200903038428830078

車輌の制駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282607
公開番号(公開出願番号):特開平11-107802
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 トラクション制御等と挙動制御等との融合を図ると共に、各車輪の制駆動力を応答性よく且つ適切に制御する。【解決手段】 左右後輪の目標前後力Fxarl、Fxarrが演算され(S100)、目標前後力に基づく目標制駆動トルクのフィードフォワード制御量Tffrl、Tffrrが演算され(S200)、目標前後力に基づく目標制駆動トルクのフィードバック制御量Tfbrl、Tfbrrが演算され(S300)、これらの制御量の和として目標制駆動トルクTarl 、Tarr が演算される(S400)。目標制駆動トルクに基づき目標スロットル開度φa 及び制動圧の増減圧制御弁のデューティ比Drl、Drrが演算され(S500、600)、増減圧制御弁がデューティ比にて制御されることにより左右後輪の制動圧が制御され(S700)、目標スロットル開度φa を示す信号が出力される(S800)。
請求項(抜粋):
車輌の走行状態に基づき各車輪の目標制駆動力を演算し、各車輪の制駆動力を前記目標制駆動力に制御する車輌の制駆動力制御装置にして、前記目標制駆動力は車輌の走行状態に基づく各車輪の目標前後力に対応する目標制駆動トルクのフィードフォワード制御成分と、前記目標制駆動トルクに基づく各車輪の目標車輪速度及び実車輪速度の偏差のフィードバック制御成分との線形和に基づき演算されることを特徴とする車輌の制駆動力制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 29/02 341 ,  B60T 8/58
FI (3件):
F02D 29/02 311 A ,  F02D 29/02 341 ,  B60T 8/58 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る