特許
J-GLOBAL ID:200903038429249310

デイスク・フアイル及びデイスク・フアイルのエラー率の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023987
公開番号(公開出願番号):特開平6-089406
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 トラツクの中心線に関してヘツドの位置エラーとヘツド速度とを含む少なくとも2つのパラメータに応答して、デイスク・ドライブの読み取り/書き込み禁止の要求を予測することによつてデータのエラーを予測し、かつ回避する方法を与える。【構成】 トラツクとヘツドの整列の誤りから生じるソフト読み取りエラーを最小にし、そして、隣接したトラツク中に記録されたデータに重複した書き込みを生じるハード・エラーを回避するために、上述のパラメータの選択された組合せに応答して、書き込み、または読み取り禁止信号が発生される。読み取り、及び書き込み禁止方法は、フアジイ・ロジツク・コントローラにおいて実行するのに適した一対の言語的な制御ルールとして記述される。
請求項(抜粋):
読み取り/書き込みヘツド手段と、複数のデータ・ストレージ・トラツクを有し、各上記トラツクは、内側及び外側の読み取りオフトラツク限界(ROL)領域の幅によつて分けられているROL領域と、内側及び外側の書き込みオフトラツク限界(WOL)領域の幅によつて分けられているWOL領域とによつて境界付けられており、該境界はトラツクの中心線に跨がつて配列されており、上記へツド手段は、上記中心線に関してヘツド位置エラーを有し、ヘツド速度の上限の限界(VML)を有するトラツク追従速度の範囲内のヘツド速度で各上記トラツクに関して内側方向、または外側方向に上記ヘツド手段を移動するサーボ・アクチユエータ手段に結合されているデイスク・フアイルにおいて読み取り/書き込みのエラー率を制御する方法であつて、第1のフアジイ集合中の上記ヘツド位置エラーのメンバーシツプの大きさを決める第1のフアジイ集合のメンバーシツプ関数を設定するステツプと、第2のフアジイ集合中の上記ヘツド速度のメンバーシツプの大きさを決める第2のフアジイ集合のメンバーシツプ関数を設定するステツプと、読み取り禁止決定機能を形成するために、第1の語句のルールに従つて上記第1及び第2のフアジイ集合のメンバーシツプ関数を組合せるステツプと、書き込み禁止決定機能を形成するために、第2の語句のルールに従つて上記第1及び第2のフアジイ集合のメンバーシツプ関数を組合せるステツプと、第1の閾値よりも大きな上記読み取り禁止決定機能の値に応答して読み取り禁止信号を発生するステツプと、第2の閾値よりも大きな上記書き込み禁止決定機能の値に応答して書き込み禁止信号を発生するステツプと、対応する上記読み取り及び書き込み禁止信号に応答して、上記ヘツド手段の読み取り及び書き込み機能を禁止するステツプとを含むデイスク・フアイルのエラー率の制御方法。
IPC (3件):
G11B 5/09 361 ,  G11B 20/18 ,  G11B 21/10

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