特許

J-GLOBAL ID：200903038430821841

固体撮像装置

発明者： 浜崎 正治
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 船橋 国則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-140957
公開番号（公開出願番号）：特開平5-316431
出願日： 1992年05月06日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 必要とするドライバの数を半分に削減し、水平ラインに選択信号を印加する経路のインピーダンスの低減を可能とした電子シャッタ機能を持つ固体撮像装置を提供する。【構成】 電子シャッタ機能を持つ固体撮像装置において、信号読出し用垂直走査回路3と電子シャッタ用垂直走査回路4をイメージセンサ部2の片側に設け、両垂直走査回路3,4からの選択信号(ビット信号)をロジックゲート5で切り換えて水平ラインに入力するようにする。

請求項（抜粋）：

複数の画素が水平及び垂直方向にマトリクス状に2次元配置されたイメージセンサ部と、前記イメージセンサ部の各水平ラインの1つを順次選択しつつその選択した水平ラインの各画素から信号を読み出す信号読出し用垂直走査手段と、前記信号読出し用垂直走査手段によって選択されかつ垂直信号線に読み出されて一時的に記憶された水平ラインの各画素からの信号を一定の順序で読み出す水平走査手段と、前記信号読出し用垂直走査手段により現在選択されている水平ラインからシャッタ時間に対応したライン数だけ垂直走査方向に離間した水平ラインを、前記信号読出し用垂直走査手段と同じ切換え速度で順次選択しつつその選択した水平ラインの各画素の信号をリセットする電子シャッタ用垂直走査手段とを備え、前記信号読出し用垂直走査手段と前記電子シャッタ用垂直走査手段を前記イメージセンサ部の片側に配置したことを特徴とする固体撮像装置。