特許
J-GLOBAL ID:200903038431491233

壁面材用アンカー、壁面材用アンカーの製造方法、土木構築物用構築材及び土木構築物用構築材の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134511
公開番号(公開出願番号):特開2002-327437
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 土木構築物用壁面材に対するアンカーの取付け作業を迅速に終え、その取付け作業後、直ちに土木構築物用構築材として使用できるようにする。【解決手段】 自然石2として、取付け穴4を有するものを用意すると共に、アンカー3として、軸状部7と、該軸状部7の一端部に一体的に設けられる膨らみ部23と、該膨らみ部23よりも内方側において該軸状部7に挿通された状態で保持される係止筒24とを有するものを用意する。そして先ず、取付け穴4内に軸状部7の一端部を、膨らみ部23及び係止筒24と共に挿入し、次いで、係止筒24に外力を付与して係止筒24を取付け穴4内に押し込む。この場合、係止筒24における膨らみ部23側の端部に複数の拡開可能片26が形成されており、その各拡開可能片26は、係止筒24に対する外力、膨らみ部23に基づき押し開かれ、その各拡開可能片26が取付け穴4の内壁に係止されることになる。
請求項(抜粋):
長尺な延び部材を有し、その延び部材の一端部が土木構築物用壁面材に対する取付け端部とされ、その延び部材の他端部に抵抗力を増大するための抵抗力増大手段が設けられている壁面材用アンカーにおいて、前記延び部材の一端部に、膨らみ部が一体的に設けられていると共に、該膨らみ部よりも該延び部材の軸心方向内方側において、該延び部材の一端部が挿通されるようにして打ち込み筒が保持され、前記打ち込み筒の端部に、前記膨らみ部が存在する側において、該膨らみ部が該打ち込み筒内に相対的に進入するに伴って拡開する拡開可能片が形成されている、ことを特徴とする壁面材用アンカー。
IPC (2件):
E02D 5/80 102 ,  E02B 3/14 301
FI (2件):
E02D 5/80 102 ,  E02B 3/14 301
Fターム (4件):
2D018EA01 ,  2D041GA03 ,  2D041GB01 ,  2D041GC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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